信越五岳トレイルランニングレース2017 ~パタゴニア CUP~ 110k(52kmに短縮)走りました。
信越五岳トレイルランニングレース2017 、110kにエントリーをして、走ってきました。
結果から言うと17位/606人とそこそこ満足でした。
昨年もこのレースに参加し、今までにない走りやすさから、次回も走りたいと思ってエントリーしました。
しかし、今年は台風直撃予報だったことから、52kmに短縮。
その発表があった瞬間相当萎えましたが、台風接近にもかかわらず、開催を決断してくれた開催の方々に感謝です。
走る我々よりも、開催の方々の方が悔しい思いをされたかと思います。
また来年こそ110kmを走るという楽しみを残してくれました。
〜大会までの準備〜
なんとなくこの3ヶ月くらいの準備を振り返ってみます。
今年の2月にフルマラソンでサブスリーを出せたので、ロードでのスピードを出す気が全くなくなり、5km/分前後のペースでしか走れませんでした。
8月半ばごろまでは、ペースは関係なくとりあえず月間300kmを意識して走っていましたが、疲れがたまって効率よく走れていないと思って、その意識はやめました。
今回のトレイルレースに向けては、やはり何回か山に入っていなければと思いましたが、実際は比叡山3回程度。ロードを含めて40kmくらいでしたが、トレイルは20kmくらい。しかも暑すぎたので、残り12kmくらいは毎回満身創痍。あまり満足した準備ができずに大会を迎えました。
〜装備〜
いろいろ準備しましたが、当日はあまり雨も降らなそうだったので、上は半袖ボディスパッツのみでした。また、台風で風が強かったので、帽子はやめてヘッドバンドをしました。あとは必須装備品を持ってゴー。
〜レース中〜
5:30にスタート。
幸い雨は降っておらず、気温も低くない。太陽が出ないことを祈りスタート。
110kmが52kmになった瞬間、このレースはスピードレースに変わりました。
今年の春のハセツネ30kみたいな感じです。
110kmでゆっくり走るのがこのレースの楽しみなのに、スピードレースとなると、頑張らなくてはいけなくなりました。。
当日の朝、なぜかとても気持ち悪く、朝食がほとんど取れず、不安な中スタート。
○スタートから第1A
最初は少し登りがあるものの、ほぼフラットで走りやすいパート。
私は抜かれるよりも、抜きたいので、少し後ろから走り始めましたが、やはりみんな飛ばしている。キロ4分台前半で走っても中々追いつかない。最後の関川の川沿いの登りの体力を残すためにやや抑える。しかし、私も少し飛ばす。
ここで19km、1:31:14。
速すぎ?これ、ハーフマラソンでも100分くらいのペース。
ここからは斑尾山の登りスタート。
○第1Aから第2A
山道になり、走るパートではなくなりました。しかし、みんな急いでいる感がありました。息が上がって若干きつかった印象があります。
そしていつもの斑尾山のくだり。毎年ここは滑りまくる印象。
今回は滑りにくい靴を選んだことから、あまり滑らずに降りることができました。
しかし、ここのくだりは傾斜がきついものの、走れてしまい、スピードが出る。
体幹が足りないせいか、脇腹が痛くて抜かれまくった。体幹鍛えないとな、と思いました。(備忘録的に)
ここで24km、2:17:15。
ペーサー合流地点で人が多かったです。
このエイドではしっかり水分補給、バナナ補給してリスタート。
○第2Aから第3A
あまり印象にありませんが、地味な登りが多かったと思います。
コースを見ると、後半はほぼくだりでした。ここはキロ5分程度だったと思います。
関川に備え、若干抑えたと思います。
ここで37km、3:50:21。
第3エイドでは500mlくらい水分補給しました。結構水がギリギリでした。エイドが多いとはいえ、この日は水分が結構持っていかれてギリギリとなってしまいました。
○第3Aから第4A(黒姫、ゴール)
勝負の関川の登り。
やっぱりきつい。傾斜はそんなにないものの、地味にずっと登り。
GPSを見てみると7kmで100m。やはりそんなにないが、精神的にきつい。キロ6分程度で我慢して走る。みんな辛そうで、3人ほど抜けました。
ここをクリアすればあとは楽!と思っていましたが、まだ山道の登りがありました。
もうあと数キロ、と自分に言い聞かせ、押して行きました。
残り5km程度は緩やかな下り。最後の力を振り絞り、ゴール。
結果は5:19:59。順位は17位。
完走者606人だったので、上位3%くらいに入れました。
強い人が100mに流れたせいもあると思いますが、良かったです。
○その他
靴は今回のために新調しましたが、ぶっつけ本番。走る前に履いた時のサイズはフィットしていましたが、この靴は横幅が広く、靴の中で足がぶれぶれでした。
もう少し紐をきつくしないといけないかもしれません。
泥道の下りは◎。
ホカの売りであるクッション性はあまり感じませんでした笑 20kmくらいで足の裏が痛くなりました。私個人の感想です。
また、今回はエイドでのコップがないために、クリーンカンティーンのコップが配られました。これは地味に嬉しかったです。
距離が短くなったとはいえ、今回のレースは満足でした。
自分の力も精一杯出せたと思います。
運悪く2年連続で110kmでの開催が出来ませんでしたが、また来年楽しみにしております。
ちなみに100mのコースはとてもきつかったようです。
なので、私は来年も110kmでのエントリーをしようと思います。
運営の方々、久しぶりにお会いできた方々、ありがとうございました。